10月前半の画題『瓢箪』『彼岸花』
瓢箪は一筆(いっぴつ)で描きます。三墨法を作り上側から描き始めます。一度筆を入れると最後まで描ききらなければいけまさんので、描く前に瓢箪の形を思い浮かべておくと良いでしょう。
2つ目の膨らみ部分を描くときに筆の穂の腹部分を使って墨の濃淡を出します。
葉も三墨法で描きます。
彼岸花は複数の花が寄り集まってできています。なので正面向きの花と横を向いている花をまず描けるように練習します。横向きは左向きでも右向きでも構いません。どちらかが描けたら鏡写のように反転させて描きます。
正面、左右横向きが描けたら、薄墨でさらに奥にある花びらを描けばそれっぽく見えてきます。細長い蕊(しべ)はインターネットの画像や実際の彼岸花を見て確認するとより良いでしょう。その際に一つの花から何本の蕊(しべ)が出ているのかを数えてみると描くときに役立ちます。
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